What's十日会には、こんな歴史があります。◇生い立ち◇敗戦後間もない、昭和23年のことです。情報の収集、技術の習得と共に、将来にわたり公私の活動において、『討論する・司会する・協力する』の修練を、さりげなく技術研究の場で行うことを目指した同士(高浜二郎氏を中心にした10名)が11月15日、小石川後楽園涵徳亭ビードロ茶屋で初めて、顔合わせをしました。 それを機に、第2回会合は12月10日組合事務所にて開かれ、毎月10日に例会を開くこととし、『めっきを天職とすることによって、日本に奉仕する』を創立の精神とした十日会が発足しました。 ◇討論する・司会する・協力する◇十日会の創立者、高浜二郎氏の名言・・・『我々は二度と通れない道を歩みつつある。我々はもっとしっかり歩まねばならない』この言葉を根底とした、十日会創立の精神の一つです。 それは、『公私の行動において、お互いに討論し、それを巧みに司会し、決まったことは、みんなで協力する。この修練を常にさりげなく実施する』と言う内容で、その精神は、50年以上経った現在でも脈々と受け継がれ、十日会の真髄であると言われています。 ◇名称の由来◇創立当初は、『おしゃかの会』という名称でした。『おしゃか』とは不良品の意味・・・。すなわち技術の向上によって不良品を無くす会です。しかし、毎月10日に集まっていたことから、いつの日からか、『十日会』と呼ぶようになりました。 ◇道標◇めっきセンター4階会議室に、十日会の精神と、草創期からめっきセンター内に活動拠点を設けるまでの歴史を刻んだプレートが掲げられています。あなたはご存知ですか? >>道標について、ぜひご覧下さい。◇最大の特徴◇毎月の例会の開催だけではなく、会員同士の関わり合いによってお互いが成長していく・・・。それこそが十日会の最大の特徴であるといえます。 ◇十日会会則◇十日会会則は、こちらを、ご覧下さい。
|